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本ブログは5つの「カテゴリ」で運用(構成)しています。
「安全管理」「講演・研修」「ぶらり随筆・紀行」「安全小話」および「智慧の使者
フクロウ」のいずれかを右の「カテゴリ」欄から選択し、クリックされると時系列的
で判り易いと思います。
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おーい小話= 人の問題は「気質の要素」が重要 =

ゼロ災確保の基本は機械・設備の本質安全化であることに異論はなかろうが
その機械・設備を設計、製作、据え付け、操作、メンテナンス、撤去そして
マネジメントするのは全て、人の意思と手で行われ、安全の行き着く先は人
の問題であると言えると思います。

数年前、工場見学に来られた自衛隊の幕僚の方から次のような「気質」の話
を聞いた。

旧陸軍で戦略を立てるにあたり、「ここ一番、膠着状態を打開する時は九州
の筑後地区の部隊を投入」「しばらくは我慢の戦況を保持する時は東北地方
の部隊」を加味したいたとのことだ。

その中で「一気呵成の強さと耐え忍ぶ力を持つのが鹿児島の部隊」そして、
「すぐに降参するのが大阪の部隊、しかし大阪の部隊は敵のスキを発見すると
足元を掬う強さを持っている」との要旨であった。

まさに言いえて妙のツボを付いている話と感心したが、筆者が勤めていた
会社も九州地方、中国地方、近畿地方、東海地方、南関東地方、そして
北関東地方のあったが、安全診断や安全研修等を通じて、感じるのは人の
「気質」の違いである。

「気質」では広辞苑で調べると「物事のやり方・性質や気立て」と記載して
あり、この場合、気候、風土、歴史をベースに長い年月の中で培われた
「他の地方の人達と異なる考え方や行動の起点となる価値観」と評しても
いいのではあるまいか。

手元に平成県民調査委員会が作成した「全国主要都市に住む人の気質一覧」
があるが、15の調査項目で夫々、一番になった項目は次の通りである。
   ①根性度 →新潟  ②金銭度 →滋賀  ③開放度 →大阪
   ④勤勉度 →山梨  ⑤新設度 →鳥取  ⑥積極度 →福岡
   ⑦人情度 →青森  ⑧出世度 →三重  ⑨冷淡度 →東京

因みに災害分析をしても「わざわざ人の仕事を加勢してケガをする→親切が
アダ」「曖昧なままで作業を続けケガをする→慎重さがアダ」そして「不具
合のまま機械を継続しようとしてケガをする→辛抱が美徳」等は代表事例で
あるが、安全管理の領域も「気質」に注目した思考を加味すべきと思って
います。

いずれにしろ、働く人の達も心に響く(価値観にマッチ)ような安全施策が
必要なことは言わずもがなかろう。

        icon21yk


2012.06.04 / Top↑
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