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列的で判り易いと思います。
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図1

= 酸欠事故を防げ! =

昨日(30日)、長崎県佐世保市干尽町にある水産加工会社で
タンク内作業中に有毒ガスを吸い1人が死亡、2人が重体となった。

会社内にある直径2メートル、深さ1・7メートルのタンクにたまって
いたうろこなどの清掃作業中、1人の具合が悪くなった。救出しようと
した2人も倒れたものだ。 

原因は硫化水素によるものであるが、酸欠による死亡事故は毎年、
発生している。
 ⇒厚生労働省の調査では1989年~2011年までの23年間で
  84件の労災事故が発生し、58人が死亡している。

特に一呼吸しただけで意識が薄れ、重体になるのが酸欠の怖さだ。

今回の場合も安全管理の不備が指摘されようが、やはり基本的事故の
不順守ではあるまいか。

因みの労働安全規則には次の様な事項が規定されている。

(1)作業環境測定
   作業を開始前に作業場における空気中の酸素濃度を測定すること。
(2)空気中の酸素
   濃度測定器具を備え、又は容易に利用できるよう措置すること。
(3)安全帯
   酸欠症で転落する恐れのある時は安全帯、命綱を使用させること。
(4)保護具等の使用
   空気呼吸器等、安全帯等及び前項の設備等を点検し、使用する
こと。
(5)立入禁止表示
   部外者が当該場所に立ち入ることを禁止すること。
(6)作業主任者選任
   酸素欠乏危険作業主任者を選任すること。
(7)監視人の設置
   異常があったときは直ちにその旨を関係者に通報する監視人を
   置くこと。
(8)避難用具等
   空気呼吸器等、はしご、繊維ロープ等非常の場合に労働者を
   避難させ、又は救出するための避難用具等を備えること。

「これくだらいは大丈夫」「今までにトラブルはない」「自社に限って
そんなはずはない」等の誤った意識がいつも大きな労災事故を引き起こす。

報道によれは、今回もまた、被災者は「苦しい」「助けて」と叫んだとの
ことだ。                        yk
2013.05.31 / Top↑
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