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「安全管理」「講演・研修」「ぶらり随筆・紀行」「安全小話」および「智慧の使者
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列的で判り易いと思います。
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図1

   = 他山の石(トンネル事故調査) =

国交省は、笹子トンネル天井板崩落事故で、事故が起きた上り線で
天井板のつり金具アンカーボルトの引き抜き試験をした結果、6割
で設計上の荷重耐久力を下回っていたことを発表した。

唖然とする共にやっぱりかの感がする。

アンカーボルトには1本当たり約1.2トンの荷重がかかるとされる。

そして安全性確保のために基本的に4トン以上の荷重に耐えられる
よう想定して設計されているいう。

しかし、約4トンの荷重でボルトの引き抜き試験を行ったところ
118本のうち113本(約6割)が抜け落ちた。

更に16本は最低限の荷重とされる約1.2トン未満で抜けた。

先の落下事故は起こるべきして起きた証拠でもある。

これら耐久力不足の原因としては・・・
①ボルトを固定する接着剤の量が施工段階で不足
②接着剤の劣化
③ボルトの腐食など

やはり一番、問題なのは高速道路会社の安全管理だ。

御承知の通り、この事故では11人が死傷(9人死亡)しており
失った命は二度と戻らない。

同トンネルの天井板撤去を検討していたが、通行止めが長期に及ぶ
ことなどから見送ったことにも大きな問題がある。

日頃からアンカーボルトに対するしっかりとした点検管理(経年
変化に準じた点検のやり方)を実施しておけば防げたのである。
  
災害はいつも「想定しない」または「想定しても放置している」
の要因で起こるものである。

事故・災害は氷山の一角だ。
(ハインリッヒの法則:300:29:1)

他山の石としなけらば、いずこの場所(現場)でも同じ轍を踏む
ことになろう。

                         yk
2013.02.02 / Top↑
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