上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
本ブログは8つの「カテゴリ」で運用(構成)しています。
「安全管理」「講演・研修」「ぶらり随筆・紀行」「安全小話」および「智慧の使者
フクロウ」のいずれかを右の「カテゴリ」欄から選択し、クリックされると時系列的
で判り易いと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

図1

= おちおち泊まれやしない(ホテル火災) =

人はよく、「事が起きても、問題が小さいと過小評価し,いつか
大きなアクシデントになる」と初めて、取り返しのつかない状
況に我が身を嘆く(正常性のバイアスという)

13日午前7時半、広島県福山市のラブホテル(ホテルプリンス)
で起きた火災で7人が死亡、3人が重軽傷の重大事故となった。

同ホテルは01年12月31日に厨房でボヤ火災を起こしている。

また、03年度に行った消防査察では「避難訓練をしていない」
「屋内消火栓に不備がある」そして「点検結果の報告がない」等
の指摘がなされている。

消防署の方も査察以降、その後の改善状況を確認していない(新聞
報道)とのことであり、「フォローなき点検は何もしないと同じ」
ことを知らいない感じがする。

また、市建築指導課による防災査察でも「天井近くに排煙装置が
ない」「非常用照明が不備」「燃えやすい内装素材の使用」他、
8項目を指摘していたとのことである。

この様な状況であれば、強制的にも改善をさせるべきだが「建築
時は当時の規準に適合していたため、使用中止等は出来ない」こと
らしい。

死亡者の殆どが一酸化炭素中毒に起因するものである。

「排煙装置なし」「窓はべニアで閉じられている」「照明が暗い」
「廊下が迷路状態」そして「避難訓練も未実施」であればイザと
なれば大きなアクシデンになることは明白である。

法整備と査察内容の強化の更なるスピードUPが望まれる。

因みに、多数の死者が出たホテル、旅館等の火災は次の通り。

 ①福島県郡山市の磐光ホテル   31人  69年2月
 ②栃木県、川治プリンスホテル  45人  80年11月
 ③永田町ホテルニュージャパン   33人  82年2月
 ④熱川温泉ホテル大東館     24人  86年2月
 ⑤飯坂温泉、若喜旅館本店     5人  94年12月
 ⑥大阪市浪速区の個室ビデオ店   16人  08年10月

事故・災害は1:29:300の割合で起こる。

1件の大きな事故が発生しれば、同じ要因で29件の小さな
事故、そして事故には至らないが、その下に300件の無傷
のトラブルが潜むのである。

全国には同様のホテル、旅館が一杯あるとも言える。

泊まる側も避難経路、避難ドア、そしてイザ時の身支度まで
考えて就寝することを必須としなけらない。

記:yk



2012.05.14 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://bs19460130.blog28.fc2.com/tb.php/296-163060aa
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。