上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
本ブログは8つの「カテゴリ」で運用(構成)しています。
「安全管理」「講演・研修」「ぶらり随筆・紀行」「安全小話」および「智慧の使者
フクロウ」のいずれかを右の「カテゴリ」欄から選択し、クリックされると時系列的
で 判り易いと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

  パト=言うのは簡単だが・・・=

民間事故調(福島原発事故独立検証員会)が27日、報告書をまとめた。

その中で「形骸化した原発の検査体制」「縦割り行政の弊害」を始め
「首相官邸の現場介入」や「東電や保安院への不信感」そして「各部
署の連携不十分」他の問題が指弾されている。

いつもそうであるが事故・災害はハード、ソフト、ヒューマン、アトモス
の4つの領域にわたることは誰でも判る。

指弾した項目はなるほどと思われるは、結果からその事故要因や災害
原因を導き出すのは、そんなに難しいことではない。

しかし、人間のミスやエラーに関する項目をいくら問題視しても再発防止
を図ることは難しい。
(ミスやエラーは結果である、絶対に原因とはならないのだ)

問題にすべきは、人間がミスやエラーを発生させないために仕組みや
システム(上記の4つの領域)を構築し、常にその機能が働くようにす
ることだ。

想定に、想定を重ねても過酷事故が起きないという保証はない。
その時、どのように対処するかも考えておく必要はある。

最近、安全の領域ではレジリエンスという言葉が使われているが、
「外乱に対するしなやかな対応」と定義されている。

常に外乱にたいして対応できるように準備しておくことが重要となる。

第三者が原因を調査し、関係者や関係部門を糾弾するだけでは再発
防止になることは殆どない。

我々はいつも原因⇒対策を構築し、貴重な教訓を導き出しても同じ様
な事故・災害を繰り返していることも情けない。

欧州の諺に「我々、人類平和にとって最大の汚点は過去に起きた事故
・災害の教訓を生かさなかったことにある」との言葉がある。

再発防止を構築し、それが生かせる活動・行動は勿論、日々のマネジ
メントに中で体得しない限りは、同じアクシデントが発生するのは
目に見えている。(クライシスマネジメント)

連絡先メールです   safety.koga@ac.auone-net.jp



2012.02.29 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://bs19460130.blog28.fc2.com/tb.php/281-a2bf6ed6
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。