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本ブログは8の「カテゴリ」で運用(構成)しています。
「安全管理」「講演・研修」「ぶらり随筆・紀行」「安全小話」および「智慧の使者
フクロウ」のいずれかを右の「カテゴリ」欄から選択し、クリックされると時系列的
で判り易いと思います。
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 おーい小話 = 壺の選択実験(パドラックス)=

「エルスバーグのパラドックス」 と呼ばれる、不確実性に対する人間行動の
興味深い実験があります。

内容は次の様な2つの壺を用意します。
Aの壺⇒ 赤い玉が 50 個、黒い玉が 50 個、計 100 個
Bの壺⇒ 赤か黒の玉がとにかく合わせて 100 個 
その後、『どちらかの壺を選んで、自ら玉の色を予言し、被験者に
目隠してもらい、玉を1つ取り出す。

被験者の予想が当たれば「多額の賞金がもらえる」 という時、「貴方はA
の壺とBの壺の、どちらの壺を選びますか」 というものです。

実験結果は、大多数の人がAの壺を選ぶそうです。

ご承知のとおり、玉の色は被験者が決められるので、主観確率は2分の1
でも何故かどちらの壷に選べ言うと、人は壷Aを選択する。

つまり、同じ「不確実なもの」であっても、”確率がわかっている不確実性”
と”確率がわかっていない不確実性”では、人は前者を選ぶということ。

人は「確率さえ判らない不確実性」を嫌うということになる。

さて、これは主に経済論や投資に応用される理論とも言われていますが
職場で先頭に立つ管理監督業務についても「先の見えないものを選択
する(進む)」のは大きな判断が伴うと思います。

特に異常事態が発生した場合の処置をどのようにして安全作業を確保したら
いいのか・・

ある程度結果が予測できるもは過去の経験則に準じることがあるやも・・・。
でも、その決断には大きな勇気が必要なことも確か。

幸いなことに最近はリスクアセスメント(RA)が常識であり、その点、不安
なく安全な仕事を進めるには「先が見える管理(危険の大きさが観れそれを
回避出来る仕事)」を常日頃から、指向するのがポイントかもしれませんね。

人の命をあずかる安全に失敗は許されません。
(こと安全については不確性を許さないことが原則)

「先が見える管理」を心掛け、職場全員が危険と真摯に対峙し、事前に一つ
でも多く危険に芽を潰し、災害ゼロの職場づくりに勤しみましょう。


    icon21連絡先メールです   safety.koga@ac.auone-net.jp
  
2012.02.17 / Top↑
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